任意売却について

任意売却

■任意売却とは

住宅ローンの返済が滞ると、最終的には、抵当権者が抵当権を設定した物件を差押え競売にかけて、債権の回収をします。

この際、競売手続きによらず、通常の売買のように、買主を探し、その合意で担保物件を売却するのが、
任意売却です。

担保物件には、抵当権等の担保が設定されていますので、その担保権の登記を抹消する必要があります。そのため、担保権者全員の同意も必要となります。


■ 任意売却のメリット

① 競売よりも高い価格での売却が期待できる。
 
競売は、落札した不動産について何らかの欠陥(瑕疵)があったとしても、原則として、前所有者に対して
責任追及をすることができません。また、住宅ローンの利用が難しい場合もあり、さらに落札した不動産に居座っている人からの引渡しなどの手続きも、原則として落札をした人が行う必要があります。

このため、競売での売却価格は市場価格よりも
低くなることが多く、市場価格に近い売却価格を期待することができる任意売却のほうが高く売れる可能性が高いことになります。

また、売却金額から売主様の引っ越し費用や破産手続きの申立て費用などを捻出することができる場合もあります。

② 短期間での売却が可能。

競売は、差押えの申立てから開札日まで、
4か月から6か月ほどの時間がかかりますが、任意売却の場合は、購入希望者が見つかり、債権者全員の同意が得られれば、競売手続きよりも短期間での売却が可能です。

③ 不動産の引渡しが保証されている。

これは、主に買主様のメリットですが、競売と異なり、任意売却は、売主様が手続きに自ら関わっているため、不動産の引渡しに
協力的であることが多く、売却後の手続きがスムーズに行われることが期待できます。

④ 不動産の売却を秘密裏に行うことができる。

競売になると、新聞やインターネットなどで
情報が公開され、その情報をもとに不動産業者などが、競売物件のチラシを近所に配ったりすることがあるため、それによる精神的苦痛を伴う場合があります。

任意売却の場合は、裁判所が手続きに関与しないため、なるべく近所の方などに知られないように売却手続きを行うこともできます。

※ 任意売却の
デメリットとしては、抵当権等の担保権者(債権者)全員の同意が必要ということから、時間的制約を受けることなどが挙げられます。



■ 任意売却の流れ

まずは現在の状況をお聞きいたします。
 ■ 債務がどれだけ存在するのか、その支払い状況や不動産の状態などをお聞かせ願  います。
 ■ そのうえで、司法書士を兼任する代表が、任意売却以外の方法を含めて何が依頼  者の方に最適かを模索していきます。
  ↓
不動産について価格の査定を行います。
  ↓
媒介契約を締結していただきます。
  ↓
不動産の販売活動を行います。
  ↓
買いたい方がいらっしゃった場合、各債権者への配分案を作成
し担保権の抹消の承認をもらいます。
  ↓
売買契約の締結をします。
  ↓
売買代金の残金決済と担保権の抹消登記、所有権移転登記、差押の取下げなどを同日に行います。

※ 手続きのなかで、依頼者の方が不安を感じられるときは、丁寧な説明と対応をすることを心掛けております。

■ 任意売却後の手続き

上記のような流れで無事、任意売却が終わったとしても、多くの方は残債務がありますので、それについてどのように整理等をしていくのかも大事になります

いわた不動産では、簡易裁判所訴訟代理権を持つ司法書士と宅地建物取引士を兼任する代表が、任意売却について担当をさせていただいておりますので、
その後の手続きについてのアドバイス代理人として交渉(ただし代理権の範囲内に限ります)も行います。

「物件が売れたら、そこで
おしまい。」

このような関係ではなく、任意売却とその後の手続きを通して、依頼者の方の債務についての不安、負担が軽くなる日々を過ごしていただくために、綿密なやり取りや希望等をかなえるための方策を共に探し、実践していきますので、よろしくお願いいたします。



☎ 0561-42-7884
✉ iwatashihou@yahoo.co.jp
愛知県尾張旭市三郷町中井田50-305
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